【AIが漫画を?!】手塚治虫作品を学習したAIが描く『ぱいどん』が掲載へ
- もし、手塚治虫さんが生きていたら、どんな未来を漫画に書くだろう?
このような、疑問をAIを用いて、新作漫画を制作すると言うプロジェクトの1部を執筆していきます。
「ぱいどん」と言う作品が2月27日発売のモーニング13号と言う、講談社からの漫画雑誌で掲載されることが決まりました!!
「ぱいどん」とは?!どんな漫画??
少しYouTubeの動画で見たほうが、分かりやすいと思うので参考にしてみてください。
舞台は、管理会社が進んだ2030年の東京を舞台に、記憶をなくしたホームレスの哲学者が小鳥ロボットとともに、事件の解決に挑むと言うストーリーを展開しています。
この作品が生まれた背景には、以下のことがあります。
- 人工知能が漫画を描くと言うことに、興味を持ってもらえると判断したから。

発想が凄いですよね、時代を感じます。
『メモリー・記憶』の可能性を追求していくプロジェクト!!
前日に、以下のようなツイートをしました。
【もし、手塚治虫が存命だったら、どんな漫画を描いているのだろうか?】
☑世界初の挑戦であり、試み
☑キャラクター画像をおよそ6000カット抽出
☑AIに学習させたが、当初は失敗の連続
☑転移学習という手法=これはAIによって送出された顔実在の人物ではなく、AIが作った顔というを認識共有!
— ポルカ@大学生ブロガー (@metro34316903) February 26, 2020
- 『記憶』の可能性を追求していく。
高速かつ大容量メモリーという AI 技術を駆使して、700作品を超える手塚治虫作品の中からいくつかを学習させました。
それにより物語の構図やキャラクターを一度データに移し、それを AI に分析させ作品のプロットや新キャラクターを作ったというわけですね。

本当にめちゃくちゃ革新的です。
【コメント】 手塚の息子でもある手塚眞氏によると
先日に以下のようなツイートをしました。
【速報】「漫画の神様・手塚治虫」にAIと人間で挑む「TEZUKA2020」が 新作「ぱいどん」を公開|ロボスタ https://t.co/rYjE0wGbv3
— ポルカ@大学生ブロガー (@metro34316903) February 26, 2020
少し引用になります。
「手塚が亡くなったことで新作が読めなくなり、ずっとそれを残念に思っていたが、新しい技術によってそれが可能になる。まるで手塚漫画の中にいるのかのようで、今回の世界初の挑戦に、とても意義を感じている」
手塚眞氏のコメントより
さらに、この作品に関して以下のようなコメントも残しています。
- 「見た瞬間に惹かれるものがあった」
作品の設定として片方の目が見えないというところに強い興味を持っています。
【気になる】AI が作った名前の由来は。
ちなみに、AIが作ったプロットの中から、時代は現代、場所は日比谷、主人公は哲学者・ホームレス、テーマはギリシアといった項目を選んだそうで、主人公の名称は、ギリシア・哲学者から、プラトンの弟子のパイドンの名前をピックアップしたという。「~どん」というのが、らしいでしょ、とのことだ。
AIが生成したビジュアルを元に、クリエイターの手によるキャラクター決定稿 (C)「TEZUKA2020」プロジェクトより

明日急いでコンビニに買ってきます。
【まとめ】AI×手塚治虫は興味深い!
最後までご覧頂きありがとうございました。
今後さらに AI の分野との人間の協力や共生が、さらに進み人間はもっと、発想を自由に使える時間が増えると予測されています。
日付が回って、2月27日のモーニングに掲載されるので、ぜひ、読んでみたいと思いました。
僕の好きな作品のリンクを貼っときます!!
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