【独自ドメイン取得したい方向け】「.orgドメイン」って、どんなもの?!
インターネットのドメイン「.org」を管理する、非営利団体組織が営利企業に対して、約1208億円で売却するという可能性が少し出てきました。
先日に、以下のようなツイートをしました。
【「.org」ドメインが売却されるかも?】
「.org」は、インターネットにおける非営利団体の拠り所である。例えば、赤十字・環境保護団体など「組織や団体を意味する。
☑売却価格が1208億円→安すぎる。
【注目!】売却を阻止できるか?!
営利企業が売却する動きに対して、問題視されている。
— ポルカ@大学生ブロガー (@metro34316903) February 24, 2020
今回は、馴染みが無い方が多いと思いますが、ドメインについて説明していきます。
記事の前半は、基礎的なドメインの説明になり後半に、売却されるとどのようなことが起きるのかなどを書いていきます。
そもそも、ドメインって何?
ドメイン名は、IPネットワークにおいて個々のコンピュータを識別する名称の一部。インターネット上においてはICANNによる一元管理となっており、世界中で絶対に重複しないようになっている。通常、IPアドレスとセットでコンピュータネットワーク上に登録される。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
- サーバー=土地
- ドメイン=住所
ドメインやサーバーに関しては、以下の動画が詳しくわかりやすく解説していたので参考にしてみてください。
このように動画などを見て、理解するのが、一番早いと思います。
【おすすめ独自ドメイン】初心者はムームードメイン!!
こちらは実際に僕が取得している、独自ドメインの「ムームードメイン」を使っています。
使い方やアカウント作成に関しては、 YouTube の方で分かりやすく解説している動画があったので参考までに載せておきます。
独自ドメインを検索したい方は、以下のリンクからどうぞ。
【おすすめ独自ドメイン】とりあえず安心のお名前.com!!
ドメインは、早いもの勝ちで1円から取得することもできます。
お名前.comの使い方とドメインの取得方法は、わかりやすい動画があったので載せときます。
もしドメインを取りたいという方は、下のリンクからどうぞ。
【.org】の説明
.orgは、インターネットのDomain Name Systemで使用されるジェネリックトップレベルドメインの一つである。 この名前は「組織・団体」を意味する”organization”に由来している。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
全世界の非営利団体や非政府組織、その活動やサービスのために設けられたものですが、登録資格や条件・審査などはないので、誰でも登録することができます。
- トップレベルドメインのひとつ。
- 非営利団体で使うことを想定されているトップレベルドメイン。
- 誰でも使うことができる汎用トップレベルドメイン。

こちらの動画も参考にしてみてください。
こちらもトップレベルドメインの引用になりますが、以下を参考にしてください。
トップレベルドメインは、インターネットの階層型Domain Name Systemの最上位レベルのドメイン名である。トップレベルドメインは名前空間のDNSルートゾーンにインストールされる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「.org」は、1985年と古くからの歴史があるドメインです。
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【ポイント】.orgドメインについて
.orgのドメインを少しまとめていきます。
要点は、以下の3つの通りです。
- ドメイン名の一番右側の部分
- 非営利団体で使うために用意されているもの
- 誰でも使うことができる
「.org」というドメイン名が出てきたら、非営利団体で使うことが想定されているけど、実際は、誰でも使うことができる一番右側の部分なんだ!

こんな感じで、覚えるといいと思います。
【「.org」ドメイン売却を懸念?】売却価格が1200億円…
主に、非営利団体や学校や教育機関などで使用されている、こちらのドメインがある企業によって売却された1件受けて、売却価格が1200億円ということがわかりました。
この情報から推測できることは専門家によると「.org」の登録料が引き上げることは、ほぼ確実だと予測されています。
ISOCは今回の売却で得た利益を投資運用して収益を確保し、収益は「全世界のあらゆる人々の利益のため、インターネットのオープンな開発・進歩・利用を保証する」目的で使用されるとのこと。運用による年間の収益はこれまでPIRから受け取ってきたものとほぼ同等になる見込みで、売却によってISOCは「1つの企業、1つの収益源に依存しなくなる」と説明しました。
https://gigazine.net/news/20191202-disclose-org-purchase-price/

この言葉通りに本当になるのかは今後の動向に注目していく必要があります。
これにより管理団体か投資会社に対して、売却されたことへの反対活動がスタートしたことも有名ですね。
→現時点で、原文記事の執筆時点で1万2500名超の署名を集めている。
ウェブの生みの親であるTim Berners-Lee氏をはじめ、複数から懸念の声
この売却は「本来の意図をねじ曲げるもの」になりかねないと憂慮した。
Tim Berners-Lee氏より
やはり、この売却の流れは良くなかったみたいですね。
しかし、このような意見を述べているので今はこれを信じて望みをかけるしかありません。
Ethos Capitalは11月、「『.org』コミュニティーの役に立つ、新たなサービスや支援体制を整えることに熱意を持っている」と述べていた。
Ethos Capital氏より

有名なドメインだけあって、問題となっていますね。
【結論】.orgは、インターネットにおける非営利団体の拠り所
最後までご覧頂きありがとうございました。
今回は、少し身近にはない、ドメインのことに関して書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。
このニュースはブロガーにとってもかなり大きなニュースとなっているので今後の動向にもしっかりと注目していきたいと思います。
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